「人月の神話」はやはり名著だった
図書館で借りた。初版は1975年。お化けのような本。
プログラミングシステム製品
プログラム、は簡単
プログラミングシステム(システム統合のインターフェース)は3倍のコスト。
プログラミング製品(一般化、テスト、文書化、メンテナンス)も3倍のコスト。
つまり、プログラミングシステム製品は9倍のコスト。
だから大変。
プロジェクトが失敗する理由
1.楽観的な見積もり
2.人と月が交換可能という前提
3.顧客への頑固なサービスを行う自信の無さ
4.進捗が正しく監視されていない
5.遅延すると要員を追加する
人月の神話
人と月は交換できない。
12人月 = 12人で1ヶ月 = 1人で12ヶ月、では無い。クリティカルパスがあるし、人数によるコミュニケーションのコストもある。
理想は外科手術チーム
・執刀医(チーフプログラマ。設計とコーディング、テスト)
・副執刀医(経験の浅いプログラマ。助手)
・管理者(金銭、人員、設備などの調整)
・編集者(文書作成)
・二人の秘書(管理者の秘書と編集者の秘書)
・プログラム事務係(ライブラリアン)
・ツール製作者(編集ツールやデバッグツールの製作)
・テスト担当者
・言語エキスパート(アドバイザー。2,3人の執刀医をサポートする)
半分まで読んで、勝手なまとめ
急がば回れ。
焦って増員するな。
焦って無理なスケジュール変更するな。
焦ってコミュニケーション減らすな。
このあといよいよ、銀の弾丸の話がでてくる。
例が古い(OS/360って何?)とか、そんなのは全く問題にならない。100%同意できなくても大筋に違和感は感じなかった。やはり名著はすげー。
海外ドラマ「24 Twentyfour」に見る情報共有の7つのヒント
情報共有には頭を悩まされる。システムが、プロジェクトが巨大になるほど一番端のノードでおきた問題が反対側の端のノードまで届くタイムラグが増える。
海外ドラマの「24 TwentyFour シーズン4」を見ていて、これって、国家の一大事を救うべく働くテロ対策ユニットの人たちと一緒に、結果的にテレビを見ている何千万人で情報共有しているので、何らかのヒントがあるはず、と思った。劇中に出てくる分析官の傍若無人ぶり(暗号化済みバイナリファイルを印刷して解読したり)については置いておくとして、「情報共有」について見習う点をピックアップしてみた。
(注:以下の台詞は全てうろ覚え。あと、「マルワン」は悪者です)
オープンソースのプロジェクト管理ツール GanttProject 2.0-rc1リリース
http://ganttproject.sourceforge.net/
思ってたより全然早いタイミングでリリース候補1がでた。普通にpre-2上書きインストール完了。
リリースノートを読んで、個人的に重要だと思った変更点は
・HTMLエクスポート周りのバグ修正
・書き出し処理中のキャンセルが効かないバグ修正
・新規プロジェクト保存後の上書きで「Save As」になるバグ修正
というわけで新機能はなし。安定度もあんまり変わってない印象。(実はこれ重要)
あと、日本語フォントがギザギザで見づらいので変更方法を探し中。どっかのxmlファイル変更でいける(はず)。
オープンソースのプロジェクト管理ツール GanttProject 2.0-pre3リリース
http://ganttproject.sourceforge.net/
オープンソースのプロジェクト管理ツール「GanttProject」がアップデート。2ヶ月前のpre2リリースで急に完成度が上がったので更なる進化を待ちに待ってたけど、今回のアップデートは主にバグ修正。
特にうれしかったのは
・HTMLエクスポートできない問題
・スクロールしても一番下の段のタスクが見えない問題
の修正。
ガントチャートによるプロジェクト管理は有効だと思うし、チームのメンバーが全員共有すべきだと思うけど、MicrosoftProjectを使ってるプロジェクトでは、値段が高いという理由で新人や外注のパソコンにインストールされない場合が多い!これは進捗状態共有不足の一因だと思う。
このGanttProjectはオープンソースだし、安定度が増してきているのでデファクトスタンダードになればいいなぁ、というのが個人的な感想。しかも使用するファイルはXMLだから最悪手書きで修正できるしね。